カテゴリ:釉薬( 10 )

Matrix2000 - 釉薬ソフト

久しぶりに投稿です!!!

仕事、アンちゃんなどなど。なかなか陶芸の時間も取れない。だからこのブログもおろそかに。

笠間の土をベースに色々と作ってはいるのですが、投稿に価するところまで。

この夏はアメリカン志野の研究をしてみようと思っていて、色々とレシピを集めていました。日本にない材料がレシピに入っているのでそれをどう変えたらいいのか…

以前から、”Insight"と言うソフトを使ってやろうとがんばっていたのですが、なかなかソフトの使い方が理解できなくて、苦労していました。とうとうあきらめて、NewZealandのMatrix2000と言うソフトをダウンロード。使いやすそうだったので、購入。

一日でこの2-3ヶ月やろうとしていたことが!!

URLはhttp://www.matrix2000.co.nz/

まだ、色々と試してみたい事は沢山!!

明日はソフト上で調合したレシピを基に釉薬を作ってテストピースに。このソフトはニュージーランドの大学の先生が作ったので、”講義”的情報も満載です。

すべて英語ですが、使いやすいソフトだから試してみたら??

MikeRossTky
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by mikerosstky | 2006-08-26 21:50 | 釉薬

結晶釉テストピース

テストピースの画像をアップします。デジカメで撮ってフォトショップを使って拡大してみると結晶が手にとって見るのでは全く違うように見えます。結構面白い。

現時点では、

1.もう少し高い温度、1150度ぐらいでもう一回やったほうが良い調合がある。
2.福島珪石が溶けきれていない釉薬がある。ミルを使って粒の大きさを小さくすることに。
3.酸化金属によって融点を下げるものと下げないものがある。酸化銅や酸化鉄は融点が他より高い

では画像を。まずはテストピース全体の画像をいくつか。

c0007163_1512023.jpgc0007163_1512175.jpg
c0007163_15135730.jpgc0007163_15131613.jpg
c0007163_1514205.jpgc0007163_15143162.jpg
c0007163_15145714.jpg



では個別のところを大きくした画像を。DLしてもっと大きく画像処理ソフトを使ってみてください。

c0007163_15164499.jpgc0007163_15165676.jpg
c0007163_1517669.jpgc0007163_15171864.jpg
c0007163_15173064.jpgc0007163_15174361.jpg


もっと研究しないと…

MikeRossTky
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by MikeRosstky | 2005-11-20 15:18 | 釉薬

試験に使った結晶釉

一回に写真とレシピを投稿する時間が今週末にはなさそうなので、まずは使ったレシピを。以前投稿したレシピの中から選んだ4つと新しく本から探してきた2つ。 各100gをまず作って…

Brook 2
Frit 3110 47
ZnO 24
珪石 24
TiO2 2

Tin Foil 11
Frit 3110 50
ZnO 25
珪石 16
TiO2 2
ドロマイト 5
SnO2 2

FA Seeding Base 12
Frit 3110 49
ZnO 25
珪石 22
SnO2 2

All Opaque 19
Frit 3110 46
ZnO 18
珪石 20
TiO2 6
タルク 1
ドロマイト 9

DianneCreber
Fritt 3110 44
Silica 25
ZnO 30
Lithium Carbn 0.1
Bentonite 1 (材料が無かったので使わなかった、)

GordonHutchens

Fritt 3110 46
Silica 23
Zn O 27

上記の基礎10gごとにに下記の10種類の酸化金属の調合を:

ルチ-ル 5

酸化コバルト 1
酸化銅 4
酸化マンガン 3
ベンガラ 4

酸化チタン 7

酸化銅 2

酸化第一鉄 10

酸化コバルト 2
ベンガラ 1
ルチ-ル  1

酸化銅 6
酸化チタン 6

酸化銅 6%

ベンガラ 6

酸化銅 2
酸化マンガン 3

6種類の基礎と10種類の酸化鉄の調合。全部で60種類の釉薬となりました。

AND社のHL-200と言う電気量りを使いました。0.1gまで表示されるので量る時間は節約できました。

テストピースはロクロを使って高さ20cmぐらいの円筒に引いた磁器土を縦に半分に割ったものです。ここでちょっと失敗。半分に割るのが作って1週間後だったのでカッターで切った時にひび割れが。素焼きでは目立たなかったけれど、本焼きの時には… テストピースの写真をとる前にボンドでくっつけないと。 次回は作ってすぐにでも針金を使って半分に。

続きは週末に。

MikeRossTky
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by MikeRosstky | 2005-11-15 23:37 | 釉薬

結晶釉 - テストピース

結晶釉のテストピースがあがりました。

焼き方は:

800℃まで一時間130℃で上昇
800℃から1250℃を最速で
1250℃から1100℃まですばやく温度を落し一時間
1100℃から1090℃まで落として一時間
1090℃から1080℃までおとして一時間
終了

以前投稿した結晶釉の6個を使って、一個に付10の酸化物の配合を行いました。

5個から結晶が見られ、今その結果をまとめています。

陶芸教室からもテストピースが入り、そのうちの1つが凄くいい感じにできあがりました。

初めての結晶釉薬。結果がプラスに出たので、これからが楽しみです。

でも窯板をもう少し守らないと…

週末にでも写真をアップします。

MikeRossTky
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by MikeRosstky | 2005-11-13 19:25 | 釉薬

結晶釉 Frit3110ベース

結晶釉の材料45Kgがやっと届いた。 FerroのFrit3110です。日本では手に入れることが出来なかったので、アメリカのAxnerと言う通販のお店から。結晶釉の原料では一番よく使われているフリットです。よく流れて、よく結晶ができる環境を安定して作るための原料です。 この原料を使った結晶釉の基礎釉の調合を21個探してきました。釉薬の名前は本が使っていた名前もしくは作品の作者の名前です。名前の後には通番を入れました。 ほとんどの釉薬には亜鉛華が入っています。基礎釉ですから、これらに、0.5-10%の酸化銅、酸化鉄などを加えることによって色がつきます。

焼成についてはまたの機会に。

釉薬の説明を読むと:

1.釉薬は作ったらすぐに使う。 4週間以上使わないで置いておくと全く違う結果がでる。(これは、これで実験の余地が。)
2.保存はガラス瓶で。ペットボトルやバケツでは保存不可。
3.リチウム成分などが入っている釉薬は酸化銅などと反応するので、保存している釉薬の色はよく変わる。

結晶釉はあまり食器には向いていない。お酢やレモンの汁が表面につくと、コバルトとかが溶けて出てくるので安全ではありません。この前、青山のお店で青い結晶釉がかかったお茶碗を売っていたけど、アメリカやヨーロッパでは問題になると思います。また、傷もつきやすい釉薬です。Dolo Adamantia Base,21個目の釉薬は傷などに結構強い調合と書かれていました。

Base Blaze 2 1
Frit 3110 44
ZnO 27
珪石 21
TiO2 8
アルミナ 0.5
モロカイト 0.5

Brook 2
Frit 3110 47
ZnO 24
珪石 24
TiO2 2

Brook Base II 3
Frit 3110 50
ZnO 25
珪石 18
TiO2 7

Brook Base FV Base 4
Frit 3110 40
ZnO 20
珪石 20
ベンとナイト 20

Levin Bush 5
Frit 3110 45.5
ZnO 27.5
珪石 20
TiO2 5.65
カオリン 1.35

Sun Chao 6
Frit 3110 40-50
ZnO 20-25
珪石 9-10
TiO2 2-8
ベントナイト 2
カオリン 1

Derick Clarkson 1 7
Frit 3110 47
ZnO 25
珪石 19.5
TiO2 6
カオリン 0.75
アルミナ 0.5

Derick Clarkson 2 8
Frit 3110 60
ZnO 30
珪石 20
ドロマイト (10)
石灰 (6)

DCE Base 9
Frit 3110 44
ZnO 26.4
珪石 20.4
TiO2 7.6
カオリン 1.2

Ray West 10
Frit 3110 50
ZnO 25
珪石 22
TiO2 5

Tin Foil 11
Frit 3110 50
ZnO 25
珪石 16
TiO2 2
ドロマイト 5
SnO2 2

FA Seeding Base 12
Frit 3110 49
ZnO 25
珪石 22
SnO2 2

Granite 13
Frit 3110 47
ZnO 22
珪石 20
TiO2 10

FA Base 14
Frit 3110 47
ZnO 23
珪石 23
TiO2 3
ドロマイト 1
石灰 3

Celestite 15
Frit 3110 50
ZnO 25
珪石 15
TiO2 1
タルク 4
Spodumene 5

FA#5 16
Frit 3110 50
ZnO 27
珪石 14
TiO2 1
タルク 4
Spodumene 4

FA Octal 17
Frit 3110 51
ZnO 24
珪石 15.4
TiO2 2.9
ドロマイト 4.8
Spodumene 1.9

Vesuvius 18
Frit 3110 50
ZnO 25
珪石 18
Spodumene 5
Mgカーバイト 2

All Opaque 19
Frit 3110 46
ZnO 18
珪石 20
TiO2 6
タルク 1
ドロマイト 9

Cone 6 Base 1 20
Frit 3110 53
ZnO 24
珪石 15
TiO2 3
ドロマイト 2
リチウム 1

Dolo Adamantia Base 21
Frit 3110 47
ZnO 25
珪石 20
ドロマイト 8
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by MikeRosstky | 2005-07-19 00:06 | 釉薬

釉薬第二段結果

第二段の結果が今日でました。

Gilbert White (1)

長石    40
石灰    20
カオリン  38
木灰    15
酸化銅   0.1

Gilbert White (2)

長石    40
石灰    20
カオリン  38
木灰    20

今回、釜戸長石をつかったのですが、完全に溶けきれていない。そのため、結果は保留。長石を福島長石に変えて再度挑戦。酸化銅0.1%は薄く紫色が。以前酸化銅を入れすぎて還元しても緑のままだったので、勉強になりました。

Mac Celadon

長石    40
石灰    20
珪石    30
カオリン  10
酸化錫   0.75
酸化1鉄  1

酸化第一鉄より第二鉄にしたほうが良いのかな?薄く掛かったところと濃く掛けたところのコントラストが。まるで違う釉薬みたい。磁器より陶器に向いている釉薬かな?

Reitz Green

長石    70
ペタライト 15
石灰     5
ガイロメ   8
ルチ-ル  2
コバルト   1

すごく渋い緑がでた!酸化の方が少し青め。釜戸長石は完璧に溶けてる。でもほとんど流れていない。いろいろと調整してみる価値が。でもルチ-ル… 違うルチ-ルの袋から釉薬作ったら同じ結果が出ないことで有名。どうかな?

Bryanston

長石    50
珪石    18
カオリン  10
ガイロメ   9
石灰     8
タルク    5

還元だと薄い水色がかった白。酸化だと白。釜戸長石がもう少しで完全に溶けてる状態。石灰を増やすか長石を福島に変えてみるか。つやのある流れが無い基本釉。

Bryanston with FEO

長石    50
珪石    18
カオリン  10
ガイロメ   9
石灰     8
タルク    5
酸化1鉄   2

酸化はぶく。使いものにならない。還元はすばらしい。還元では緑と茶色が入れ混じった綺麗なつやのある釉薬となった。流れもほとんどない。酸化も同じ色のようだけど、ぶくってしまったので残念。酸化第2鉄に変えてもう一回やってみるつもり。

BNO

長石    50
カオリン  35
ドルマイト 20
珪石    10
石灰     5

マット系の白釉。釜戸長石が完全に溶けきれていない。

Plum

長石      48
カオリン    12
珪石       4
石灰      30
酸化錫      5
酸化クロム  0.1
酸化コバルト 0.25
コバルトを0.25に対してクロムを0.1、0.2、0.3

全然だめ。以前と全く違う色。コバルトとクロムの量が小さいので調整が難しいかも。
調整のアドバイスが必要かな?

テストピース第一弾の結果はまたの日に。

MikeRossTky
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by MikeRosstky | 2005-04-10 21:55 | 釉薬

テストピース 第二段

先週末はテストピースを40個。一つの釉薬のテストピースは4個ですから、10個の釉薬のテストピース。

Gilbert White (1)

長石    40
石灰    20
カオリン  38
木灰    15
酸化銅   0.1

Gilbert White (2)

長石    40
石灰    20
カオリン  38
木灰    20

Gilbert Whiteは磁器向きの白い釉薬。酸化銅0.1で薄い青色がでると。合成木灰を使ったのでどうでるかな? (The Complete Potter's Companionより)

Mac Celadon

長石    40
石灰    20
珪石    30
カオリン  10
酸化錫   0.75
酸化1鉄  1

基本的な青磁釉。Celadon=青磁。でも写真で見ているとうっすらとした透明磁器釉に。出来上がりはどうかな?(The Ceramic Glaze Handbookより)

Reitz Green

長石    70
ペタライト 15
石灰     5
ガイロメ   8
ルチ-ル  2
コバルト   1

チタン(ルチ-ル)を使って渋い緑がでるかな?元々のレシピにはGerstley Borateと言う日本では手に入らない(アメリカでも手に入りにくくなった原料)が少し使われていたので結果がどうでるか? (The Complete Guilde to High-Fire Glazesより)

Bryanston

長石    50
珪石    18
カオリン  10
ガイロメ   9
石灰     8
タルク    5

Bryanston with FEO

長石    50
珪石    18
カオリン  10
ガイロメ   9
石灰     8
タルク    5
酸化1鉄   2

鉄入りの方は還元で”Smokey Green"、鉄なしは酸化で白い釉薬。貫入をはっきりさせると面白い釉薬だと。 (The Complete Potter's Guideより)

BNO

長石    50
カオリン  35
ドルマイト 20
珪石    10
石灰     5

マット系の白い釉薬。濃く掛ける釉薬。酸化鉄や酸化錫を足すと綺麗にでるベースの釉薬。次回これを。食器類にもってこいの釉薬と。(The Compete Potter's Guide)

Plum

長石      48
カオリン    12
珪石       4
石灰      30
酸化錫      5
酸化クロム  0.1
酸化コバルト 0.25

この釉薬は2回目。赤紫色の釉薬になると思っていたのが、濃い紫色に。なすび色? 今回はコバルトを0.25に対してクロムを0.1、0.2、0.3としてどう変わるかを見ることに。ただ、クロムもコバルトも20gの量に対して微量なので正確性は乏しいような。気に入った色が出たら、1kgからコバルト0.25に対して0.1のクロムを作ってテストピースを一つ作ってそこから微調整を考えています。 (The Ceramic Glaze Handbookより)

基本的に基礎釉薬に酸化物を足して… だから結果次第で違う酸化物も足していって面白い結果がでればと思っています。

今月は本職が忙しかったのでブログの投稿回数が減ってしまいました。まだ、調合したテストピース用釉薬もあるので、素焼きが出来次第もっとテストピースをつくらないと!
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by MikeRosstky | 2005-02-28 22:11 | 釉薬

薪窯用の釉薬

3月17日から陶芸教室で登り窯と穴窯で焼く企画があります。先月から私を含めてみんな作品を作ってます。初めてなのでわくわく。登り窯では塩釉も試せるので塩釉の本を買ってリサーチを。(購入した本はリンクを見てね。結構塩釉の本は気に入ってます。)

先日酉福ギャラリーの奥にある本屋さんで”Ceramic Techincal"と言うオーストラリアの雑誌を購入。この中に"Slips, Glazes and Linig Woodfiring"と題して、Tony Nankervisさんの薪窯についてどのような釉薬を使っているか、その情報はどこから来たのかなどが書かれています。

記事は面白く、失敗から見出した釉薬について書かれています:

生徒に雑誌の記事に書かれている釉薬を試してみようと指示を行った。使うはずの釉薬は:

JR Blaze

Nepheline Synite  29.2 (長石の一種)
Dacite Ash       29.2
Alumina          29.2
Bentonite         4.0
Spodumene        8.8

生徒はDacite Ash (噴火灰の一種)がなかったので代用を計算せず、その材料を抜かして釉薬を作った。結果がすごく良かったと。

この釉薬を再現しようとしたTony Nankervisさんは間違えを重ねて、Spodumeneの変わりにKaolinを8.8入れて焼いてしまった。結果がまた良かった。

TN Blaze

Nepheline Synite  29.2 
Alumina          29.2
Bentonite         4.0
Kaolin         8.8
Salt 5.0 (塩についてはなにも書かれていない)

この釉薬をベースに、割合を100にもっていく為に長石を増やしたり、ぺタライトを加えたりしているそうです。写真はいくつかあるのですが、志野系の表面ですがひび割れやちじれが結構ある表面です。Tony Nankervisさんの場合は12トンの木材を5日間かけて1300度以上の高温で焼くのが楽しみだそうです。結果は色々。でも高温の中で(夏は30度を越える環境で)長時間働いた後出てくる作品が生きがいだとか。特に緋色にたいしてこだわりがあるそうです。

今回の薪窯には間に合わないと思うけど、次回までには電気窯でテストしてみて、上記の釉薬をベースに面白い釉薬が作れればと思います。
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by MikeRosstky | 2005-02-13 23:13 | 釉薬

ルチ-ル釉テストピースの結果

今日、酸化のテストピースが窯から出てきて、やっとテストピースが出揃いました。

長石      30
石灰      20
珪石      30
カオリン    20

では1%の酸化の結果が綺麗な薄い緑色に。それ以外は調整が必要。

長石      30
石灰      20
珪石      25
カオリン    15
タルク     10

では還元では5%でルチ-ル釉的な流れが綺麗に。でも4か3%の方が良いかも。酸化では5%と9%でピンク色の面白い結果が。言葉で説明するのはちょっと難しいので今度写真をアップします。タルクが足された事で一つめの釉薬と比べると見違えるほど違いが。タルクの量とルチ-ルの量を調整して研究する必要があると

長石      70
合成木灰   30

1%と5%で酸化と還元共に使えそうな結果が。流れが溜まったところに白・青い色が。この基礎釉を使えばいろんな釉薬が作れそう。

還元の結果です。酸化はまた後で。 上から1%、5%、9%。 基礎釉薬はならべ順番がちょっとごちゃごちゃである事が判明。後日写真は取り直し…

c0007163_2020659.jpg
c0007163_20203986.jpg
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MikeRossTky
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by MikeRosstky | 2004-12-23 19:04 | 釉薬

飴釉薬・柿釉薬・ルチ-ル釉

陶房テラで釉薬の講習を。いままで、二つの釉薬を作品に持っていけるところまで。一つ目飴釉。もう一つは柿釉。

飴釉は雑誌陶工房にあった長石 70% 天然松灰 30% にベンガラ 8%外割をベースに。でも松灰じゃ結晶ができるので、他の灰を。合成木灰をつかったら結果が最高!5,6,7%とやってみて6%が一番良かった。テストピースが完璧に思えたので唐津で作った11個のぐい飲みに。でも飴釉だけじゃ面白くないので、教室のうのふ釉の塊をぐい飲みのふちに乗っけて窯の中に。ミラクル!朝鮮唐津のように綺麗に流れた!個展でもこのぐい飲みは話題に。 風船つくりで作った花器にもこの飴釉とうのふのコンビを。綺麗にできあがりました。二つとも売れちゃいました。酸化焼成。

柿釉はThe Ceramic Galze HandbookのP123 VC Tomato Redと言う釉薬をベースに。

長石      45 
石灰       7
骨灰      11
珪石      24
カオリン     7
MgCO3    6
ベンガラ     8

教室で以前”鉄赤”って言う釉薬があったのですが、その釉薬とよく似た結果。鉄の結晶が綺麗に。色も赤とオレンジの間。テストピースで数回色々と調整をしてみたのですが、上記のレシピでOKに。

風船つくりで作ったランプ台二個に個展に間に合わせるようにかけてみました。一個には少しちじれが。教室の鉄赤も同じような問題が大きく発生していたので使用ストップ。今後の課題として研究を。でも色は綺麗に。

VCとはVal M. Cushingのイニシャル。有名な釉薬研究家。

次の課題はルチ-ル釉。The Complete Guide to High-Fire Glazesから二つのルチ-ル釉に使われている基礎釉薬に似たものを二つ。そして飴釉の基礎釉薬を使ってのテストピース。

長石      30
石灰      20
珪石      30
カオリン    20

これに酸化ルチ-ルを1,5,9%と三種類

長石      30
石灰      20
珪石      25
カオリン    15
タルク     10

これに酸化ルチ-ルを1,5,9%と三種類

長石      70
合成木灰   30

これに酸化ルチ-ルを1,5,9%と三種類

酸化と還元焼成を。ルチ-ルは少しでも割合が変わると結果が異なると本に。またルチ-ルの製造元やロットが違うと結果が変わると… ちょっとやっかいな釉薬になるかも。

写真を今度撮ってアップロードしますね。

MikeRossTky
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by MikeRosstky | 2004-12-05 20:15 | 釉薬