第二段の結果が今日でました。
Gilbert White (1) 長石 40 石灰 20 カオリン 38 木灰 15 酸化銅 0.1 Gilbert White (2) 長石 40 石灰 20 カオリン 38 木灰 20 今回、釜戸長石をつかったのですが、完全に溶けきれていない。そのため、結果は保留。長石を福島長石に変えて再度挑戦。酸化銅0.1%は薄く紫色が。以前酸化銅を入れすぎて還元しても緑のままだったので、勉強になりました。 Mac Celadon 長石 40 石灰 20 珪石 30 カオリン 10 酸化錫 0.75 酸化1鉄 1 酸化第一鉄より第二鉄にしたほうが良いのかな?薄く掛かったところと濃く掛けたところのコントラストが。まるで違う釉薬みたい。磁器より陶器に向いている釉薬かな? Reitz Green 長石 70 ペタライト 15 石灰 5 ガイロメ 8 ルチ-ル 2 コバルト 1 すごく渋い緑がでた!酸化の方が少し青め。釜戸長石は完璧に溶けてる。でもほとんど流れていない。いろいろと調整してみる価値が。でもルチ-ル… 違うルチ-ルの袋から釉薬作ったら同じ結果が出ないことで有名。どうかな? Bryanston 長石 50 珪石 18 カオリン 10 ガイロメ 9 石灰 8 タルク 5 還元だと薄い水色がかった白。酸化だと白。釜戸長石がもう少しで完全に溶けてる状態。石灰を増やすか長石を福島に変えてみるか。つやのある流れが無い基本釉。 Bryanston with FEO 長石 50 珪石 18 カオリン 10 ガイロメ 9 石灰 8 タルク 5 酸化1鉄 2 酸化はぶく。使いものにならない。還元はすばらしい。還元では緑と茶色が入れ混じった綺麗なつやのある釉薬となった。流れもほとんどない。酸化も同じ色のようだけど、ぶくってしまったので残念。酸化第2鉄に変えてもう一回やってみるつもり。 BNO 長石 50 カオリン 35 ドルマイト 20 珪石 10 石灰 5 マット系の白釉。釜戸長石が完全に溶けきれていない。 Plum 長石 48 カオリン 12 珪石 4 石灰 30 酸化錫 5 酸化クロム 0.1 酸化コバルト 0.25 コバルトを0.25に対してクロムを0.1、0.2、0.3 全然だめ。以前と全く違う色。コバルトとクロムの量が小さいので調整が難しいかも。 調整のアドバイスが必要かな? テストピース第一弾の結果はまたの日に。 MikeRossTky
by MikeRosstky
| 2005-04-10 21:55
| 釉薬
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