今日は日本橋での会議が3時半に終わって、木場での5時半の会議の合間に日本橋三越に。辻村 史朗展が行われていました。 まん丸の花器。圧倒されます。荒い信楽の土を使って半球を二つ作って、それを組み合わせてバスケットボールより一回り大きい球形の花器。焼き締め、灰釉、粉引きなどいろんな外面。見れば見るほど引き寄せられます。
作陶展の目録に: ”I have no teacher. I take no apprentices. While this statement may sum up Tsujimura's attitude towards tradeional master-apprentice relationships, and express his own individuality as an artist, his work suggest that he indeed had a teacher - the ceramics of tea". ”師匠はいない、弟子も取らない。 彼の師弟関係についての思いを表し、個性的な美術家を表現する。しかし、彼の作品を見ると、彼にはお茶の陶磁器という師匠がいた。”と訳せばいいのかな? 作品を見ていたら、銀座のママさん風の二人連れが、”銀座の綺麗なママさんのお店には先生の作品がおいてある。”とひそひそ… その後、粉引き球形の花器をお買い上げに。 自分の手で作ったものが、評価される。最高ですね。
by MikeRosstky
| 2005-01-12 22:37
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